サント=ジャンヌ=ダルク (ミティ郡)
サント=ジャンヌ=ダルク (Sainte-Jeanne-d'Arc)は、カナダ、ケベック州、バ・サン・ローラン地域の教会区自治体。 地理サント=ジャンヌ=ダルクは、セントローレンス川の南側、ケベック・シティーの北東370km、ガスペの西375kmに位置している。近郊の重要な都市は、55km西にあるリムスキ、20km北西にあるモン・ジョリである。サント=ジャンヌ=ダルクは、ヌーベル・フランス時代のケベックに作られた領主地の1つ、ミティ領主地に属していた領域内にある。 由来サント=ジャンヌ=ダルクは、『オルレアンの乙女』と呼ばれたジャンヌ・ダルクが、サント=ジャンヌ=ダルク教区設立と同じ年の1920年に列聖されたことで名づけられた[1]。彼女はフランスの守護聖人3人のうちの1人である。 サント=ジャンヌ=ダルク教区は、マセ(Massé)とも呼ばれた。マセとは、リボン・ファーム(en:Ribbon farm、ヌーベル・フランスでの、全長が長く幅の狭い土地区分を指す名称で、通常は水路沿いに続いた)から借用した名称である。そしてサント・クロワという地名は、1920年にカボットにあるリボン・ファーム内に十字架が建てられたため名づけられたものである[1]。 1986年より、マリア・シャドレーヌ郡にある同名の自治体と区別するため、住民たちは自らをJeannois-Mitissienと呼ぶ[1]。 歴史教区が誕生する以前、この土地はマセ郡とカボット郡にまたがっていた。カトリックの教区であるサント=ジャンヌ=ダルクが誕生したのは1920年11月12日である。教会区自治体となったのは1922年1月30日である。 人口統計
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