サンテラズモ島
サンテラズモ島 (Sant'Erasmo) は、イタリア北東部ヴェネツィアの潟で最も広い島の一つである。 プンタ・サッビオーニとヴェネツィアとの海岸の間にある。菜園(「castraure」という早生の小アーティチョーク)を営む住民がわずかにいるだけである。 地理パオルッチョ・アナフェストの在任中は、森に覆われていてピネータ・マッジョーレ(Pineta Maggiore)という名で知られていた。 以前から隠者の住処となっていた所にアルティーノからの逃亡者が住み着き、792年に教会(殉教者聖エルメと聖エラズモに奉納した)を建設した。 キオッジャの戦いの間、ジェノヴァ軍に短期間占領された。 続いて発展の時期を迎えたが、16世紀にペストの蔓延により中断し再植民製作が開始されるまでの1820年まですっかり放置された。 現在、約800人の専業農家の住民が居る。 ギャラリー
|