サンジャン湖
サンジャン湖(さんじゃんこ、フランス語: Lac Saint-Jean)は英語ではセントジョン湖(英語: Lake St. John)と呼ばれ、カナダ・ケベック州にある湖である。 概要サンジャン湖はカナダ・ケベック州のローレンシャン山地にある湖である。水面の面積は1,053平方キロメートルで、自然の湖としてはケベック州で三番目の広さを持ち、日本の琵琶湖の面積の2倍弱、大阪湾の面積より少し小さい。 [2] 数条の小さな川がこの湖に流れ込み、湖からはサグネ川が出て、タドゥサックでセントローレンス川へそそぐ。 [3] サンジャン湖の名前はこの地域を西欧人として初めて1647年に宣教のために訪れたイエズス会師、ジャン・ドゥ・クアン(Jean de Quen)の名前から取っている。 産業この湖の周りの産業は始め毛皮採取であったが、次第に農業になり、20世紀になってからこの湖を含むサグネ・ラック・サン・ジャン地域の主要産業は、近くのアルマの水力発電所に依る製紙業・アルミ精錬業、観光業に変っている。 関連項目脚注
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