サビニ人サビニ人(サビニじん、ラテン語: Sabini、サビーニー人とも)は、イタリア半島に位置するローマの北東、ティベリス川一帯に住んでいた古代の部族である。好戦的で城壁を持たない町に住んでおり、サビニ人は自らの起源をスパルタからの移民であると言っている、と言われている。 ローマ人によって女が強奪されたいわゆるサビニの女たちの略奪の後、ローマと4度の戦争を起こすが、結果的にローマに併合された。サビニ族出身のクラウディウス氏族はローマ最高の名門に登り詰めている。 言語サビニ語を話していた。サビニ語に関する記録はほとんど残っていないが、イタリック語派ウンブリア語の一種とされている。 ローマ帝国五代皇帝、ネロとは、サビニ人の言葉では「勇敢な男」を意味するという。 サビニに関連する人物
脚注参考文献関連項目 |