サイオステクノロジー株式会社は、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェア (OSS)とJavaをコアテクノロジーに、システムやソフトウェアの設計、開発、販売、サポート/保守サービスなど、幅広くサービスを提供しているサイオスのグループ事業会社である。
沿革
社名の由来
サイオス (企業)の記載内容を参照。
主な製品・サービス
- 事業継続ソリューション
- 米国子会社SIOS Technology Corp.の開発製品。本番稼働のサーバーとは別に、同じ環境の予備サーバーを待機させ、万が一の障害の際には自動的に予備サーバーに業務を引き継がせる役割を担うHA(ハイアベイラビリティ)クラスターソフトウェア。
- 米国子会社SIOS Technology Corp.の製品。データの複製を別の場所にリアルタイムに保存することを共有ディスク不要で実現するソフトウェア。
- クラウドソリューション
- 「SIOS Integration for Google Apps」
- Googleが提供するGoogle Appsと顧客の既存の情報システムを直接連携させるサービス。
- 「サイオス受託開発サービス for Google App Engine」
- Googleが提供するWebアプリケーションプラットフォームであるGoogle App Engine上でアプリケーションを開発するサービス。
- Google Workspace や Microsoft 365 をはじめとする幅広いサービスを統合するシングルサインオンと強固なセキュリティ対策を実現するIDaaS製品。
- 業務で必要となる各種申請・承認・決裁・共有といった一連の業務プロセスを自由な文書書式とシンプルな操作性で簡単に使える本格ワークフローシステム。
- 企業内の人員をプロフィールや特性による検索や組織ツリーやチームツリーで辿り選択しそのメールアドレスをブラウザで開いている任意のサービスに入力できるGoogle WorkspaceまたはMicrosoft 365を導入している企業向けサービス。
- 「Gluegent Apps グループスケジューラ」
- Googleカレンダーを企業向けに部門やチーム単位にスケジュールを可視化するGoogle Workspaceを導入している企業向けサービス。
- 企業ポータルサイトに埋め込めるガジェットを提供するGoogle Workspaceを導入している企業向けサービス。掲示板ガジェット、行動管理ガジェット、各種Googleアプリ連携ガジェットを有する。
- リモートワークとフリーアドレスの併用、ソーシャルディスタンス対応など、働き方や感染症対策など用途に合わせた構成が可能な在席コントロールサービス。
- オープンソースソリューション
- OSSに関する問い合わせに回答するサービス。
- オープンソースソリューションプロバイダーのレッドハットが開発するLinux OS。
- データベースのPostgreSQLをベースに米国のEnterpriseDB社が開発した企業ユーザー向けデータベース製品。
- セキュリティソリューション
- デジタルアーツ株式会社の製品。Webフィルタリングソフトウェア。
- デジタルアーツ株式会社の製品。送受信制御や全文保存、スパム対策を同時に実現する電子メールのトータルソリューション。
- SIOS Applications
- デジタル複合機 imagioのパネル上で、紙文書を用途に合わせた形式の電子文書へ変換し、任意のフォルダへ保存するソフトウェア。株式会社リコーが推奨するOperiusの認定商品。
- 紙文書を電子文書へ変換し、任意のフォルダへ保存するソフトウェア。
- 紙文書を用途に合わせた形式の電子文書へ変換し、任意のフォルダへ保存するソフトウェア。
- その他
- その他にも様々なオープンソースに関するサポート、トレーニングなど多数。
関連企業
注釈
- ^ 分割設立以前および設立後の沿革についてはサイオス (企業)の記載内容を参照。
- ^ OfficeDARTS(オフィスダーツ)は、コクヨ株式会社の商標登録。
出典
- ^ a b c サイオステクノロジー株式会社 第7期決算公告
外部リンク