ゴラクプール原子力発電所
ゴラクプール原子力発電所(英語: Gorakhpur Nuclear Power Plant)はインドのハリヤーナー州、ファテーハーバード県で建設が提案されている原子力発電所[1]。Gorakhpur Haryana Anu Vidyut Pariyojana(GHAVP)とも呼ばれる。 原子力発電所の礎石は2014年1月13日に設置された。計画の第1期では1400MWの発電量を導入し、2021年までの完成を見込んでおり[1]、完成後の第2期で2倍の発電量、合計2800MWを目指す。 2015年に1から4号機の立地許可が出された[2]。2018年3月24日に掘削工事が開始した[3]。 設計・特徴提案されている700MWの加圧水型重水炉(PHWR)はCANDU炉を基にしたインド国産炉であり、現在建設中のカクラパー3、4号機やラジャスタン7、8号機と同型である。原子炉の大きさや設計は、冷却材の部分沸騰が冷却材流路出口で公称最大3%までであるようにされていることを除いてタラプール3、4号機の540MWe級と同様である[1]。 費用・経済性インド原子力発電公社によって建設され、計画の費用は2059億4000万ルピーを見込んでいる[1]。 関連項目註
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