ゴジラ岩 (石川県)
ゴジラ岩(ゴジラいわ)は、石川県珠洲市馬緤町(まつなぎまち)、日本海に面した赤神海岸にある岩(奇岩)。高さ約4メートル[1]。 地理奥能登の海岸線、輪島市から珠洲市へ至る道の途中に位置する[3]。海から姿を現した怪獣ゴジラが西の空を向き、まさに火を噴かんとする姿に見えることから名付けられた[2]。岩肌はゴツゴツとしており、外海の荒波と相まって一層それらしい雰囲気を醸し出す[3]。夕日の名所としても有名である[4]。 その形は波の浸食作用によって生じたものとされ、当地の古老の話によれば年月とともに削れて丸くなりつつあるという[3]。 北陸中日新聞は2003年(平成15年)、石川県出身のプロ野球選手・ゴジラこと松井秀喜の大リーグ入りを報じた際に合わせて紹介したことが、ゴジラ岩への注目を集めるきっかけになったと述べており、案内看板や駐車場はその後整備されたものだという。2024年(令和6年)、能登半島地震に伴い周辺地盤が隆起。それまで干潮時にようやく陸続きになる程度であったものが、地震後は完全に陸続きとなった[5]。
交通アクセス
脚注
関連文献
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