コーンウォリス男爵
コーンウォリス男爵(Baron Cornwallis)は、イギリスの男爵位。過去に二回創設されており、保守党の政治家だったファインズ・コーンウォリスが1927年に叙された第2期の連合王国貴族のコーンウォリス男爵位が現存している。1661年創設の第1期のイングランド貴族のコーンウォリス男爵位についてはコーンウォリス伯爵を参照。 歴史第1期コーンウォリス男爵位を持つ最後の人物だった第5代コーンウォリス伯爵ジェイムズ・マン(1778-1852)の娘ジェマイマ・イザベラ・マン(Jemima Isabella Mann, -1836)の息子である陸軍少佐ファインズ・コーンウォリス(Fiennes Cornwallis, 1831-1867)の息子で保守党の庶民院議員を務めたファインズ・コーンウォリス(1864–1935)が1927年1月31日に連合王国貴族爵位ケント州におけるリントンのコーンウォリス男爵(Baron Cornwallis, of Linton in the County of Kent)に叙されて貴族院議員に列したのに始まる[1][2]。以降彼の直系に継承されて2019年現在まで存続している。現在の当主は4代コーンウォリス男爵ファインズ・コーンウォリスである[2]。 コーンウォリス男爵 第1期 (1661年)コーンウォリス男爵 第2期 (1927年)
出典
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