コンポントム州
コンポントム州(コンポントムしゅう、クメール語:កំពង់ធំ)は、カンボジアの州である。北西にシェムリアップ州、北にプリアヴィヒア州、北東にストゥントレン州、東にクラチエ州、南にコンポンチャム州とコンポンチュナン州、西にトンレサップ湖と接している。州都は、ストゥンセン川のほとりにある人口約3万人のストゥンセン市である。 コンポントム州はカンボジアで2番目に大きな州であり、2017年7月に世界遺産となった[2]サンボー・プレイ・クック遺跡やプラサート・アンデット寺院など、数多くの重要なプレ・アンコール遺跡がある。トンレサップ湖に接する9つの州の1つであるコンポントム州は、トンレサップ生物圏保護区の一部である。 行政区画コンポントム州は、7つの郡と1つの市に分かれている。
歴史コンポントムは、扶南国の時代にはコンポントムが、真臘の時代にはイーシャーナプラ(現サンボー・プレイ・クック)が王都になった。 脚注
|