コリチューギノ

座標: 北緯56度18分 東経39度23分 / 北緯56.300度 東経39.383度 / 56.300; 39.383

コリチューギノの紋章
ガラスコップを入れる金属製ホルダー、パドスタカニク。コリチューギノの JSC TH "Kolchug-Mizar" 社で製造されたもの

コリチューギノロシア語: Кольчу́гино英語: Kolchugino)は、ロシア連邦ヴラジーミル州の都市。人口は3万9410人(2021年)[1]。首都モスクワと州都ウラジーミルの間にあり、ウラジーミルからは北西へ74km。クリャージマ川の支流ペクシャー川沿いに位置する。

コリチューギノは、モスクワの実業家A.G.コリチューギンの所有する工場(銅の焼きなましとワイヤ製造を行う)の隣に1871年につくられた集落を前身とする。地名は工場主の名にちなんでいる。1931年に市に昇格した。

コリチューギノは今日でも、アレクサンドル・コリチューギンが設立した食器工場でその名を知られている。ロシアで使われる、お茶を入れたガラスコップを入れる取っ手付きの金属製ホルダー(柄付きのコップ受け、ポトスタカーンニクподстаканник)は、ほとんどがこの町で製造されている。

脚注

  1. ^ city population”. 8 May 2023閲覧。

外部リンク