コスミン・モツィ
コスミン・モツィ(Cosmin Iosif Moţi、1984年12月3日 - )は、ルーマニア出身の元サッカー選手。元ルーマニア代表である。現役時代のポジションはCB。 経歴2002-03シーズンにウニヴェルシタテア・クライオヴァでデビューして3シーズンを過ごした。2005年、FCディナモ・ブカレストに移籍した。欧州カップ戦のデビュー戦は2005-06シーズンのUEFAカップ・ACオモニア戦で、このシーズンはUEFAカップの7試合に出場した。2006-07シーズンは10試合に出場した。最初のシーズンにスーペルクパ・ロムニエイ、2シーズン目にリーガ1で優勝した。 2008年6月、SSラツィオのクラウディオ・ロティート会長が直々にディナモ・ブカレストを訪ね、SSラツィオへの移籍が決まりかけていたが、9月1日にACシエナにサプライズ移籍となった。2日後、エヴァートンFCでない限り完全移籍はしたくないと発言した。出場試合数は半年でわずか4試合(うち先発1)となかば戦力外扱いであったため、2009年2月2日、ACシエナを離れてディナモ・ブカレストに復帰した。 2012年6月28日、PFCルドゴレツ・ラズグラドに移籍した。 2014年8月27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ 2014-15・プレーオフのFCステアウア・ブカレスト戦のセカンドレグで、交代枠を使いきった延長戦後半終了間際にGKのヴラディスラフ・ストヤノフが退場となり急遽GKを務め、PK戦で2本のキックを止めてクラブ初の本戦進出に貢献した[1][2]。 リーグ10連覇を達成した後の2021年5月15日、現役引退を表明した。 所属クラブ
タイトル
脚注
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