コインロッカーの女
『コインロッカーの女』(こいんろっかーのおんな、原題:차이나타운 "チャイナタウン")は、2015年の韓国映画。監督・脚本ハン・ジュニの長編映画初監督作品。第68回カンヌ国際映画祭国際批評家週間出品作品。第16回東京フィルメックス・コンペティション部門および特集上映『未体験ゾーンの映画たち2016』にて上映。 ストーリー産まれたばかりの赤子が地下鉄のコインロッカーに放置され、それを保護した警察によって10番のロッカーに入っていたことからイリョン(「10」)と名付けられる。イリョンは仁川のチャイナタウンでヤミ金業者を営む”母”(キム・ヘス)の元に引き取られる。”母”はイリョンのような身寄りのない子どもを引き取って育て上げ、自らの右腕として放火や殺人など手段を問わず金を取り立てさせてチャイナタウンを支配していた。 ある日、”母”の右腕となったイリョン(キム・ゴウン)は債務者の男の家へと取り立てに向かうが、男は外国へ飛んでおり、息子のソッキョン(パク・ボゴム)だけが家に残されていた。純粋で気品のあるソッキョンに次第に惹かれていくイリョンだったが、男から金を回収できないと判断した”母”はイリョンにソッキョンを殺し、臓器を売るように命じる。 キャスト
受賞
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