グザヴィエ・ラフィット
グザヴィエ・ラフィット(Xavier Lafitte、1974年8月8日 - )はフランスの俳優。 略歴1974年にパリで生まれ、ブルターニュ地方のポンティヴィで幼少期を過ごす。彫刻家の祖父と交響楽団のプロのホルン奏者だった祖父の2人の影響を受け、早い時期から芸術に興味を持つ。18歳でパリのビジネススクールに通い、その後マドリードのネブリセンシス大学(アントニオ・デ・ネブリハ大学)に入学、更に米国コネチカット州のハートフォード大学に留学してモダン・ジャズやタップダンス、トランペットを学びながら、絵も描いていた。1997年に卒業すると、パリのエヴァ・サン=ポール演技教室で演技を学んだ後に、コンセルヴァトワールに入学、在学中からオーディションを受けるようになる[1][2]。 1999年に演出家ティエリー・ハーコートに見出され、舞台『Gross Indecency: The Three Trials of Oscar Wilde[注釈 1]』(モイセス・カウフマン作、ジャン=マリー・ブセ翻訳・脚色)でオスカー・ワイルドの同性の恋人アルフレッド・ダグラス役に抜擢され、舞台デビューする。2000年にはテレビドラマ『女警部ジュリー・レスコー』のエピソード『長い夜(La nuit la plus longue)』のアレクサンドル(ジュリーの娘の同級生)役でテレビデビューし、2001年には短編映画『Life』に主演、2002年の映画『好きと言えるまでの恋愛猶予』で長編映画デビューする[1]。その後は、舞台・テレビ・映画と幅広く活動する。 2007年の映画『シルビアのいる街で』で長編映画に初主演する。 2012年の短編映画Roque Madrid監督作品『Holden』に出演する。 2014年の映画『イヴ・サンローラン』に出演する。 主な出演作品
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