クレイグ・ギレスピー

クレイグ・ギレスピー
Craig Gillespie
Craig Gillespie
生年月日 (1967-09-01) 1967年9月1日(57歳)
出生地 オーストラリアの旗 オーストラリア シドニー
職業 映画監督
ジャンル 映画テレビドラマ
主な作品
ラースと、その彼女
アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
クルエラ
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クレイグ・ギレスピー(Craig Gillespie、1967年9月1日 - )は、オーストラリア出身の映画監督である。日本語では「クレイグ・ガレスピー」と表記されることもある[1]

生い立ち

シドニーで生まれ育ち、19歳でニューヨークに引っ越し。[2]

イラスト・グラフィックデザイン・広告をマンハッタン視覚芸術学校で学ぶ。[3][4]

20代前半の時友達が映画監督になり、「君もやりなよ」と言ったので映画に興味を持った。[5]

職歴

15年間コマーシャル・ディレクターをやり、撮影監督アダム・キメルとロドリゴ・プリエトと一緒に仕事をした。[5][6]

広告代理店を渡り歩き、いっときは5年間で6社で働いた[7]。いろんな賞をもらった[3]

脚本を受け取った時は、CMでもやっていた暗いユーモアが観客に受けるだろうと思ったが、「観客が喜ぶのはもっと広いコメディーであることは明らかで、僕が作っていたものじゃなかった。ちょうどニューライン・シネマは経営難だったんで、降りさせてもらったよ」と話している[5][6]

Mr.ウッドコック -史上最悪の体育教師-』の最初の撮影が終わると『ラースと、その彼女』の下準備にかかった。脚本は4年前にもらっていたが「ラブドールと恋をする」というアイデアが「馬鹿げてる」と思い手をつけてなかった[2][8]

2021年には、ディズニーアニメーション映画101匹わんちゃん』の悪役クルエラ・ド・ヴィルの若き日の姿を描いた監督作となる実写映画『クルエラ』が公開された[9]

2022年には、エピソード監督を務めたドラマ『パム&トミー』がHulu(日本ではDisney+)で配信された[10]

フィルモグラフィー

長編映画

題名
2007 Mr.ウッドコック -史上最悪の体育教師-
Mr. Woodcock
ラースと、その彼女
Lars and the Real Girl
2011 フライトナイト/恐怖の夜
Fright Night
2014 ミリオンダラー・アーム
Million Dollar Arm
2016 ザ・ブリザード
The Finest Hours
2017 アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
I, Tonya
2021 クルエラ
Cruella
2023 ダム・マネー ウォール街を狙え!
Dumb Money
2026 スーパーガール: ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)
Supergirl: Woman of Tomorrow

テレビドラマ

題名
2010
My Generation
2010 - 2011 ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ
United States of Tara
2013
Trooper
2021 フィジカル
Physical
2022 パム & トミー英語版
Pam & Tommy

脚注

  1. ^ ディズニー映画「ザ・ブリザード」奇跡の実話を再現する“3つのリアル”とは”. 映画.com (2016年1月4日). 2016年11月21日閲覧。
  2. ^ a b Douglas, Edward (9 October 2007). “Craig Gillespie's Big Comeback”. ComingSoon.net. 23 August 2008閲覧。
  3. ^ a b "Lars & the Real Girl Production Notes" (PDF) (Press release). Verve Pictures. 2008年8月23日閲覧
  4. ^ Hessey, Ruth (2 April 2008). “Director – Craig Gillespie”. Time Out Sydney. 23 August 2008閲覧。
  5. ^ a b c Dawson, Nick (12 October 2007). “CRAIG GILLESPIE, LARS AND THE REAL GIRL”. Filmmaker Magazine. 23 August 2008閲覧。
  6. ^ a b Goldstein, Patrick (2 October 2007). “Hit or miss? Yes”. Los Angeles Times. http://articles.latimes.com/2007/oct/02/entertainment/et-gold2 23 August 2008閲覧。 
  7. ^ Bodey, Michael (2 April 2008). “Dysfunction and the love doll”. The Australian. http://www.theaustralian.news.com.au/story/0,,23468669-16947,00.html?from=public_rss 23 August 2008閲覧。 
  8. ^ McClintock, Pamela (16 March 2010). “Gillespie signs on for 'Fright Night' 'Lars and the Real Girl' guy boards DreamWorks remake”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1118016546.html?categoryid=1238&cs=1&query=fright+night 
  9. ^ 『クルエラ』監督、続編製作に前向き発言「私たちはクルエラにまだ出会ったばかり」”. シネマカフェ (2021年6月2日). 2022年7月21日閲覧。
  10. ^ ドラマ『パム&トミー』感想(ネタバレ)”. シネマンドレイク (2022年3月11日). 2022年7月21日閲覧。

外部リンク