クリス・テリオ
クリス・テリオ(Chris Terrio, 1976年12月31日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家である。ニューヨーク州ニューヨーク市出身。 キャリアジェームズ・アイヴォリーの助手として『金色の嘘』(2000年)に付いた後、同監督の会社マーチャント・アイヴォリー・プロダクションの事務所で働きながら、同社の製作で短編映画『Book of Kings』(2002年)を監督し、映画祭などで評価を得る。その後もアイヴォリーの『ル・ディヴォース/パリに恋して』(2003年)のエレクトリック・プレス・キットなども担当。2005年には同社の製作で『ル・ディヴォース』にも出演したグレン・クローズ、トーマス・レノンや、『シャンヌのパリ、そしてアメリカ』に出演したジェシー・ブラッドフォードといったアイヴォリー作品の俳優たちを集め、エイミー・フォックスの舞台劇を映画化した『Heights』で長篇監督デビューし、2005年サンダンス映画祭での初上映後、各国の映画祭で上映され注目を集めた。 2012年には、実話を元に長年の調査によって書き上げた脚本『アルゴ』が、ベン・アフレック監督・製作・主演、ジョージ・クルーニー製作によって映画化され、第85回アカデミー賞脚色賞を受賞した[1]。 その後、アフレックの依頼で、DCエクステンデッド・ユニバースの「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の脚本の修正を手がける。しかし、続く「ジャスティス・リーグ」の脚本は、ザック・スナイダー監督の後任のジョス・ウィードン監督によって、大きく書き直されてしまい、企画中の「ザ・バットマン」の脚本は、ベン・アフレック監督の後任のマット・リーヴス監督によって、没となった。 フィルモグラフィ映画
テレビシリーズ
参考文献
外部リンク
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