クリス・ギッテンス
クリストファー・ライアン・ギッテンス(Christopher Ryan Gittens、1994年2月4日 - )は、アメリカ合衆国・テキサス州シャーマン出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。MLBのヒューストン・アストロズ傘下所属。 経歴プロ入りとヤンキース時代2014年のMLBドラフト12巡目(全体362位)でニューヨーク・ヤンキースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキース2でプロデビュー。11試合に出場して打率.286、5打点を記録した[1]。 2015年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキース1とA+級タンパ・ヤンキースでプレーし、2球団合計で46試合に出場して打率.341、8本塁打、30打点、2盗塁を記録した[1]。 2016年はA級チャールストン・リバードッグスでプレーし、107試合に出場して打率.253、21本塁打、70打点、4盗塁を記録した[1]。 2017年はA+級タンパで73試合に出場して打率.266、13本塁打、43打点、1盗塁を記録した[1]。 2018年はA-級スタテンアイランド・ヤンキースとAA級トレントン・サンダーでプレーし、2球団合計で57試合に出場して打率.193、6本塁打、26打点を記録した[1]。 2019年はAA級トレントンで115試合に出場して打率.281、23本塁打、77打点を記録した[1]。この好成績からイースタンリーグのMVPに選出された。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグのシーズンが中止となり[2]、公式戦への出場はなかった[1]。 2021年は5月のマイナーリーグ開幕からAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーした。6月5日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]。同日のボストン・レッドソックス戦にて「6番・一塁手」で先発出場してメジャーデビュー(この試合での結果は3打数無安打1四球)した[4]。最終的にはメジャーでは打率.111、3Aでは45試合で打率.301、14本塁打を記録したが[5]、オフの11月29日に自由契約となった[6]。 楽天時代2021年12月24日、東北楽天ゴールデンイーグルスへの入団が発表された[7]。背番号は42。年俸は約1億円[8]。 2022年は3月中旬に来日。開幕二軍スタートだったが、4月5日に一軍登録された[9]。しかし、この試合の第2打席(3回裏)[10]でスイングした際に左手首を痛め、翌日に登録抹消[11]。8日に左手首骨折で全治3か月であることが判明した[12]。オフの12月2日に翌年の契約を結んだ[13]。 2023年も残留となったが、開幕直前に下半身のコンディション不良となり、その後も度重なる故障により一軍公式戦出場すらなく10月に解雇となった[14]。 アストロズ傘下時代2024年1月5日、ヒューストン・アストロズとマイナー契約を結んだことが発表された[15]。 その後、2024年2月26日にメッツとのオープン戦に〔6番・一塁手〕で出場を果たすが、その第一打席で相手先発・ブットからレフトライナーを打った際に再び故障し現在、故障離脱をしている。 選手としての特徴主に指名打者を務め、プロでの守備経験は一塁手のみ。パワフルで柔らかなスイングが持ち味[5]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
表彰
記録NPB
背番号
登場曲
脚注
関連項目外部リンク
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