クリスティーナ・ハマー

クリスティーナ・ハマー
基本情報
本名 クリスティーナ・ハマー
階級 ミドル級
国籍 ドイツの旗 ドイツ
誕生日 (1990-08-16) 1990年8月16日(34歳)
出身地 カザフスタンの旗 カザフスタン
アクモラ州ノボドリンカ
プロボクシング戦績
総試合数 28
勝ち 26
KO勝ち 12
敗け 1
無効試合 1
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クリスティーナ・ハマー(Christina Hammer、1990年8月16日 - )は、カザフスタンアクモラ州ノボドリンカ出身のドイツ女子プロボクサー

来歴

アマチュア時代の2007年、ドイツジュニア選手権で優勝[1][2]。2008年のドイツ選手権では準優勝[3]。アマチュア戦績22勝1敗[4]

2009年9月12日、プロデビューし2回KOを収めた。

2010年10月23日、テレサ・ペロッツィWBO女子世界ミドル級初代王座を争い、判定で王座獲得[5]。ドイツ女子ボクシング史上最年少となる20歳で世界チャンピオンとなった。

2011年2月18日、ダイアナ・キスWBF女子世界ミドル級王座決定戦を行い、7回2分、キスの棄権により王座を獲得した。

2013年5月4日、ジータ・ザティコの持つWBF女子世界スーパーミドル級王座と新設されたWBO女子同王座を懸け対戦し、3-0の判定勝ちを収めWBF王座の2階級制覇に成功、WBO王座の2階級制覇にも成功した。

2014年7月26日、アン=ソフィー・マシスの持つWBF女子世界スーパーミドル級王座と空位のWBO同王座を懸け対戦し、5回25秒無効試合となりWBF・WBO両王座への返り咲きに失敗した。

2018年6月22日、アメリカのデトロイトにてクラレッサ・シールズハンナ・ガブリエルの前座で、トリー・ネルソンと対戦し、10回判定勝ちを収めWBC並びにWBO女子世界ミドル級王座の防衛に成功した。試合後リングに上ってシールズと乱闘寸前の激しい言い争いを繰り広げた[6]

2019年2月9日、Elene Sikmashviliとノンタイトルで対戦し2回TKO勝利。

2019年4月13日、因縁のクラレッサ・シールズ相手に自身の持つWBOミドル級と相手の持つWBA・WBC・IBFの四冠統一戦を決行するが、10回判定で初黒星を喫しWBO王座から陥落した[7]

戦績

獲得タイトル

  • 初代WBO女子世界ミドル級王座(防衛7)
  • WBF女子世界ミドル級王座
  • 初代WBO女子世界スーパーミドル級王座(防衛0=返上)
  • WBF女子世界スーパーミドル級王座
  • WBC女子世界ミドル級王座
  • WIBF女子世界スーパーミドル級王座

脚注

  1. ^ Women's boxing DM for the 100th Neukölln club anniversary”. Boxing Hamburg (15 September 2007). 24 February 2019閲覧。
  2. ^ The finals”. Märker (6 October 2007). 24 February 2019閲覧。
  3. ^ German Womens Championships - Eichstaett”. Amateur Boxing (31 August 2008). 24 February 2019閲覧。
  4. ^ Christina Hammer - the youngest German boxing champion”. Landsmannschaft of the Russian Germans (21 December 2015). 24 February 2019閲覧。
  5. ^ Teresa Perozzi Loses In Germany Bernews.com(英語) 2010年10月23日
  6. ^ Claressa Shields recovers to beat Hanna Gabriels, confronts Christina Hammer”. ESPN.com (2018年6月23日). 2018年6月25日閲覧。
  7. ^ Claressa Shields dominates Christina Hammer to become undisputed women's middleweight champion”. CBS Sports (2019年4月14日). 2019年7月29日閲覧。

関連項目

外部リンク

前王者
2010年新設
初代WBO女子世界ミドル級王者

2010年10月23日 - 2019年4月13日

次王者
クラレッサ・シールズ
前王者
N/A
初代WBO女子世界スーパーミドル級王者

2013年5月4日 - 2013年(返上)

空位
次タイトル獲得者
フェムケ・ハーマンズ