クラウディオ・ゼリト・ダ・フォンセカ・フェルナンデス・アギアール
リト(Lito)ことクラウディオ・ゼリト・ダ・フォンセカ・フェルナンデス・アギアール(ポルトガル語: Cláudio Zélito da Fonseca Fernandes Aguiar、1975年2月3日 - )は、ポルトガルとカーボベルデの元サッカー選手、現サッカー指導者。元カーボベルデ代表。選手時代のポジションはFW。 クラブ歴カーボベルデのサンティアゴ島にあるペードラ・バデジョで生まれたが、サッカー選手としては全てをポルトガルで過ごし、1部から下部のリーグまでのほぼ全てのリーグに在籍した。 リスボンの地域リーグに所属するグルーポ・デスポルティーヴォ・アギアス・デ・カマラテで選手となった。その後、ADファフェ、SCエスピーニョ、イモルタルDC、FCマイアに在籍。 2003-04シーズン、モレイレンセFCに移籍し28歳でプリメイラ・リーガ初出場を飾った。クラブは2004-05シーズンに降格してしまうが、彼自身はプリメイラに個人残留し、アソシアソン・ナヴァル・プリメイロ・デ・マイオに移籍した。 32歳にしてアカデミカ・コインブラに加入、移籍後2年間は彼のキャリアハイと呼べる時期となり、この2シーズンで17得点を獲得し、特に2007年11月4日はCFエストレラ・アマドーラ戦でハットトリックを決めてホームゲームを3-3の引分に持ち込む事となった。2009-10シーズンは得点こそ少なかったがクラブを1部に残留させるのに一役買う活躍をした。2010-11シーズンには昇格組のポルティモネンセSCに移籍、移籍金は明らかになっていない[1]。 その後、2011-12シーズンにFCアロウカ、2012-13シーズンにアトレティコ・クルーベ・デ・ポルトゥガルに、2013-14シーズンにCDピニャルノヴェンセに在籍し選手を引退した。 監督歴選手引退後は指導者となり自らの生まれたサンティアゴ島に帰還。スポルティング・クルーベ・ダ・プライアを2016-17シーズンから指揮しており、地域レベルのタイトルを齎す成功を収めた[2]。2017年には国内タイトルも獲得した。 脚注
外部リンク
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