クナイスル

クナイスル
Kneissl Tirol GmbH
種類 GmbH
本社所在地  オーストリア
Kaiseraufstieg 17
6330 Ebbs / Kufstein
設立 1861年
業種 製造業
事業内容 スポーツ用品製造
外部リンク 公式ウェブサイト
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クーフシュタイン工場(1969年)
Bigfoot

クナイスル (Kneissl) は、オーストリアチロル州クーフシュタインに本拠を置く、スポーツ用品を製造する企業。

スキー板スノーボードやスキー関連のアクセサリーをはじめとして、テニスラケット自転車なども手掛けている。日本国内代理店は株式会社奥村スポーツプロモーション。

歴史

1861年に車輪製造メーカーとして創業。1919年よりスキー板の製造を開始。1970年代からはテニス用品の製造も開始した。

1980年に倒産し、西ドイツのクロスカントリースキーメーカー・トラック (Trak) 社に買収されたが、さらに1983年、アメリカ合衆国のトライスター (Tristar) 社に買収された。

1990年スキーボード「Bigfoot」を発売。1992年にはスキーブーツや登山靴などのメーカーであるダハシュタインと合併し、1993年 - 1994年には6億2700万シリングの収益を上げていたが、2003年に再び債務超過に陥った。

2008年サウジアラビアの富豪ムハンマド・ビン・イッサ・アル・ジャービルがクナイスルの支配権を獲得。世界各地に「クナイスル・スター・ラウンジ」と呼ばれる新形態の店舗をオープンするなど新機軸を打ち出したが、一方で新工場の建設が中止になったり、ホテル設立の計画が何度も延期されるなど投資が遅れ、2011年2月に再び倒産。

外部リンク