クイーンコーラル8
クイーンコーラル8は、マリックスラインが運航していたフェリー。 概要クイーンコーラル7の代船として神田造船所川尻工場で建造され、1999年に就航した。船舶整備公団(現在は鉄道建設・運輸施設整備支援機構)の共有建造制度を利用して建造された鉄道・運輸機構との共有船であった。 2022年に海外売船され、ギリシャ の Levante Ferries[英語] の CONTESSA DI LEVANTEとして就航予定である[1]。 航路
設計船体は5層構造で、最上層の航海船橋甲板が操舵室、Aデッキが乗組員区画、Bデッキが旅客区画、Cデッキの前方が乗組員区画および旅客区画、後方が車両搭載区画、Dデッキが車両搭載区画となっている。Dデッキの両舷船尾にランプウェイを装備しており、トラック、乗用車などをロールオン・ロールオフ方式で車両甲板に搭載するほか、船首甲板がコンテナスペースとなっており、コンテナをデリックによるリフトオン・リフトオフ方式で搭載する。 船内車両搭載区画に隣接したCデッキに2等船室の福祉優先席を設けるなど、バリアフリーに配慮した設計となっているほか、レストラン内には女性専用サロンを設置している。 船室
設備パブリックスペース
供食・物販設備
入浴設備
娯楽設備
脚注
外部リンク
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