ギンヨウアカシア
ギンヨウアカシア(銀葉金合歓、銀葉アカシア、学名:Acacia baileyana)は、マメ目マメ科ネムノキ亜科[注 1]アカシア属の1種。日本語では「ハナアカシア」ともいうほか、「ミモザ」「ミモザアカシア」とも呼ばれるが、後2者は流通名として広まったもので、本来の「ミモザ」は本種が属するアカシア属とは異なるオジギソウ属(学名:Mimosa)の植物の総称である。 形質葉は銀色を帯びており、和名の「ギンヨウ(銀葉)」はこれに由来する。形状は一回偶数羽状複葉である。1月から3月にかけてが花期であり、山吹色(ヤマブキの花の色。赤みを帯びた彩度の強い黄色。)より心持ち淡い色の花が総状に集まり、花序を構成する(総状花序)。 根の張りが浅い一方で生長が早く樹形が崩れやすいうえ、萌芽力も旺盛であることから、育てる際には毎年の剪定が必須とされる[1]。 分類本種は1888年にフェルディナント・フォン・ミュラーによって記載された。 シノニム
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脚注注釈出典
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