ギドロプレス設計局

ギドロプレス設計局(ギドロプレスせっけいきょく)(正式名称[1]ロシア語: Акционерное общество "Ордена Трудового Красного Знамени и ордена труда ЧССР опытное конструкторское бюро "ГИДРОПРЕСС"[2] 略称ロシア語: АО ОКБ «ГИДРОПРЕСС» , 英語: OKB Gidropress)はロシアの原子力開発企業。ギドロプレスとは水圧を意味する。本社はポドリスク原子力発電関連設備の設計・解析・開発・製造を手がける。ロシア型加圧水型原子炉で有名[3]。元々ソビエト連邦設計局でその名前が現在も残っている。アトムエネルゴマシュの子会社でロスアトムグループに属する[4]

歴史

この会社は1946年1月28日の人民委員会議で、ソ連重工業人民委員令によって1946年2月1日に設立された[3]

2018年5月18日、ロスアトム傘下のギドロプレス設計局が液体金属冷却炉「SVBR-100」(熱出力280MW、電気出力100MW)をベースとした軍用船舶用原子炉の開発開始を2017年次公式報告書にて発表(新型液体金属冷却炉は次世代潜水艦ハスキー級に搭載予定)[5]

原子炉

関わった原子炉としては以下のものがある。

  1. RBMK-1000気水分離器
  2. RBMK-1500の気水分離器
  3. VVERシリーズ
  4. SVBR-100 (PDF)
  5. SVBR reactor modules (PDF)
  6. AKME SVBR-100
  7. Angstrem
  8. VT-1型原子炉
  9. BM-40A
  10. BREST-OD-300(RDIPE, Russian Federation) - IAEA ARIS Database (PDF) [6]
  11. BN-800蒸気発生器[7]
  12. BN-1200の蒸気発生器[8]

脚注

外部リンク