キュミ
キュミ(フィンランド語: Kymi)は、ヘルシンキより東におよそ100キロ離れたキュメンラークソ県の海岸沿いに位置するコトカを構成する自治体の一つである。中心部はヘリラ、面積は159.6 km²である。 歴史キュミは1642年に設立された。 フィンランド初の電波塔はキュミのクーツァロ村に建てられ、1900年1月、ロシアの物理学者、アレクサンドル・ポポフがそこでキュミ、ゴーグラント島間の救命通信無線の連絡実験をした。これは世界で最も早く敷かれた救命通信無線の一つである[1]。 キュミは1997年迄はキュミ州に属していたが、州の大規模再編によりキュメンラークソ県に属する事となった。 1939年には21241人、1944年には20924人、1970年には4954人がキュミに居住していた。 村キュミは以下の村によって構成されていた。
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