キヤノンエスキースシステム株式会社は、東京都港区に本社を置くキヤノングループの一社。
名刺管理サービス(アルテマブルー(法人向け名刺管理サービス))やCRMシステムの導入コンサルティング、情報漏洩防止ソリューションの販売・導入のほか、企業向けSaaS型サービスを展開している。
沿革
- 1994年(平成6年)9月 - 日本グプタ株式会社設立。
- 1995年(平成7年)2月 - SQLWindowsVer.5 日本語版、SQLBaseVer.5 日本語版出荷開始。
- 1996年(平成8年)6月 - Centura Team Developer出荷開始。日本センチュラ株式会社へ社名変更。
- 1998年(平成10年)1月 - CRMコンサルティングサービス事業を開始。
- 2000年(平成12年)4月 - イーシステム株式会社へ社名変更。
- 2001年(平成13年)
- 4月 -
- 9月 - エピファニー・ソフトウェア株式会社とCRM事業で業務提携。
- 10月 - ナスダックジャパンスタンダード市場(後のヘラクレス)に上場。
- 11月 - SAPジャパンとCRM事業で業務提携。
- 2002年(平成14年)
- 8月 - 日本オラクルとCRM事業で業務提携。
- 9月 - 「QuickCampaign」によるモバイルCRMのSI、ASPサービス事業を開始。
- 11月 - 携帯電話を利用した投資家向けIR情報配信システム「QuickIR」を本格稼動。
- 2003年(平成15年)
- 2月 - GUPTA Team Developer3.0Jを発売。
- 8月 - 株式会社ジェイワールド(現・エンプレックス)を子会社化。
- 9月 - ネクステック株式会社と製造業におけるトータルソリューション展開で協業
- 2004年(平成16年)
- 6月 -
- 電通と次世代型CRMソリューションで業務提携。
- ハミングヘッズと顧客情報漏洩防止ソリューションで業務提携。
- 10月 - イーシステム上海株式会社(易悉通信息技朮(上海)有限公司)を設立。
- 2006年(平成18年)
- 2月 - 株式会社アイカルを子会社化。
- 4月 - 子会社としてECコンシェルジュ株式会社を設立。テクノブレーン株式会社を子会社化。
- 5月 - アイカルが株式会社コンピューター利用技術研究所(現・キヤノンアルゴスロジック)を子会社化。
- 6月 -
- 本社を東京都中央区日本橋へ移転。
- エンプレックスへの出資比率減少に伴い、同社を連結範囲より除外。
- 9月 - イーシステム上海を、エンプレックスに売却。同社はその後エンプレックス上海(元普信息技術(上海)有限公司)に社名変更。
- 12月 - キヤノン電子による第三者割当増資を受け、同社の子会社となる。
- 2007年(平成19年)
- 5月 - 株式会社インベステックを子会社化。
- 10月 - 子会社として株式会社HRIを設立。
- 2008年(平成20年)
- 1月 ‐ HRIが株式会社ヒューマンライフテクノロジー及び株式会社デジタル・インフォ・プロデュースを子会社化。
- 3月 - 本社を東京都港区芝浦へ移転。
- 6月 - 名刺管理サービス「アルテマブルー」の提供を開始。
- 2009年(平成21年)
- 3月 - HRIが株式会社通販工房を子会社化。
- 9月 - 子会社のヒューマンライフマーケティング(5月にHRIからを社名変更)が株式会社デジタル・インフォ・プロデュースの株式を同社社長に売却したことに伴い、連結範囲から除外。
- 12月 - 子会社のECコンシェルジュ株式会社を清算。
- 2010年(平成22年)
- 2月1日 - 山口朝日放送(yab)が全国初のSNSとデジタルテレビ(データ放送)の情報を連携する「テレビメール」のサービス提供開始[2]。
- 3月 - 子会社である株式会社コンピューター利用技術研究所が株式会社アイカルと合併。
- 5月 - キヤノン電子の完全子会社となる。
- 6月 - 本社を東京都港区芝公園へ移転。
- インベステックの全株式を売却。子会社であるヒューマンライフマーケティングがヒューマンライフテクノロジーの全株式を売却。
- 2011年(平成23年)
- 3月 - 子会社であるヒューマンライフマーケティングが、同社子会社である通販工房と合併し、社名を通販工房に変更。同社をキヤノン電子の直子会社に変更。
- 9月 - テクノブレーンの全株式を売却。
- 2013年(平成25年)1月 - キヤノンエスキースシステム株式会社へ社名変更。
主な連結子会社
- キヤノンアルゴスロジック株式会社(2013年1月、株式会社コンピューター利用技術研究所より社名変更。SI事業、Cacheライセンス販売/開発/サポートサービス)
脚注
外部リンク