ガルドロワイヤル
ガルドロワイヤル (Garde Royale) はアイルランドで生産された競走馬および種牡馬である。 経歴競走馬時代デビューは遅く、3歳時の1983年8月に競走馬デビュー戦を迎えたが、サガスに敗れての2着だった。次走はフレディ・ヘッドが騎乗してレースを制して初勝利を挙げた。そして重賞競走初挑戦となったコンセイユドパリ賞 (G2) では再びサガスに敗れて4着となり、その後は休養に入った。 4歳時の1984年は、休養を終えた3月のアルクール賞 (G2) で実戦復帰したが3着、続くエドゥヴィユ賞(準重賞)も3着、エヴリ大賞 (G2) で2着となるなど安定した走りをみせて、迎えたラクープ (G3) を制して重賞競走初勝利を挙げた。次のジャンドショードネイ賞 (G2) も制して重賞競走2勝目を挙げて、G1競走初挑戦となるサンクルー大賞に出走したが8着という結果に終わり休養に入った。休養を終えて秋の初戦となったフォワ賞 (G3) では、3度目の対戦となったサガスに敗れての3着、続く凱旋門賞でもサガスに4度目の敗戦を喫して13着という結果に終わり、このレースを最後に競走馬を引退した。 種牡馬時代1985年よりフランスで種牡馬入りし、翌1986年に初年度産駒が誕生した。 産駒は牝馬の活躍馬が多く、後継種牡馬を残せていない。 主な産駒母の父としてのおもな産駒は以下のとおり。 血統表
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