カーディフ中央駅
カーディフ中央駅 (ウェールズ語: Caerdydd Canolog、英語: Cardiff Central railway station、以前は「カーディフ一・ゼネラル駅」と呼ばれていた)はウェールズの首都カーディフの中心駅である。サウス・ウェールズ本線上にあり、ウェールズで最大かつ最も忙しい駅である。駅舎はイギリス指定建造物2級に指定されている。 駅の施設駅には2つの入り口がある。北のメインエントランスはメインコンコースに通じており、セントラルスクウェアに面している。ミレニアムスタジアム、スタジアムハウス、サウスゲートハウスの3つの主要なランドマークがここから見える[1]。 南側の入り口は、Tresillian Wayに繋がっており、駅前248台分の有料駐車場がある。 チケットデスクと自動販売機、ATM、インフォメーションデスク、出発と到着を示す電光掲示板、公衆電話、新聞販売店、食料品店など、施設の大部分はメインコンコースにある。駅にはウェールズで唯一のファーストクラスの待合室がある[2][3][4]。 プラットホームカーディフ中央駅には8つのプラットホームがあり、北から順に、0、1、2、3a / b、4a / b、6、7、8の番号が付けられている。 2番線と3番線の間には、プラットホームが無い通過線が2本存在する。ただし、カーディフ中央駅を経由する定期旅客列車全列車が当駅に停車する。 3番線及び4番線は「A」と「B」セクションに分かれており、2つのローカル列車または9両編成のイギリス鉄道800形列車が入線できる。他のプラットホームも複数の列車で使用できるが、セクション化されていない。 5番線は以前は3,4番線の西側に切欠きホームとして存在していたが、1960年代に撤去された。現在は看板の表示として残っている[6]。0番線は駅の北側にある短いプラットホームであり、1999年に増設された[7][8]。 運用0番線から4番線は通常、グレートウエスタン鉄道及びクロスカントリーが運営する長距離列車や、ウェールズ鉄道交通サービスが運営する長距離普通列車が発着する。その行先にはロンドン・パディントン、ブリストル・テンプル・ミーズ、バーミンガム・ニューストリート、マンチェスター・ピカデリー、スウォンジー、ミルフォード・ヘイブンやウェールズ北部方面等が含まれる。 6番線から8番線は、カーディフ・クイーン・ストリート駅、カーディフ北部、サウス・ウェールズ・ヴァレーズ、ヴェール・オブ・グラモーガンを結ぶバレーラインの列車で使用される。 列車の運行カーディフ中央駅には、3社の列車運行会社が乗り入れている。概要は次のとおり。 グレート・ウェスタン・レールウェイ→詳細については「グレート・ウェスタン・レールウェイ」を参照
クロスカントリー→詳細については「クロスカントリー (列車運行会社)」を参照
ウェールズ鉄道交通サービス
参照
脚注
外部リンク |