カーチャ・リチョワ
カーチャ・リチョワ (ロシア語: Лычёва, Екатерина Александровна) (1974年6月10日-) は1986年にソビエト連邦の子供親善大使としてアメリカ合衆国へ行った少女[1]。ソ連の子供向け映画にもいくつか出演した。 米国への親善訪問1983年、米ソ対立により国際的な緊張が高まる中、アメリカメイン州に住む11歳の少女サマンサ・スミスが、史上最年少の親善大使としてソビエトを訪れ大きな注目を集めた。リチョワの米国訪問はこれに対するソ連のお返しであった。リチョワは、11歳のアメリカの少女スターロウと共に、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.など全米各地の都市を訪問した。リチョワは訪れた都市の市長に会い、ワシントンではロナルド・レーガン大統領とも面会した。後に、彼女の旅について書かれた本が出版された[2]。 映画への出演リチョワはソ連で作られた、5本の子供向け映画に出演した[3]。 関連項目
脚注
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