カレン・マリー・モニング
カレン・マリー・モニング(Karen Marie Moning、1964年11月1日 - )は、アメリカ合衆国の小説家。 2011年に上梓した"Shadowfever" で『ニューヨーク・タイムズ』の数か国のベストセラーリストで第1位を独占した[1][2][3]。アメリカロマンス作家協会が主催するRITA賞のパラノーマル・ロマンス部門を受賞したほか、ノミネートも複数回されている[4]。 経歴1964年、オハイオ州シンシナティに、アンソニー・R・モニングとジャネット・L・モニング夫妻の娘として生まれる。パデュー大学で社会学と法学の学位を取得。専業作家になる前は、バーテンダー、コンピュータ・コンサルタント、保険の専門家などの仕事をしていた。 スコットランドを舞台としたパラノーマル・ロマンス作品でデビューしたが、段々とケルト神話に魅せられていき、アイルランドのダブリンを舞台に、神話の神の一族とされるトゥアハ・デ・ダナーンや、人間界に潜む不死の古代種にフォーカスしたアーバン・ファンタジー作品へとジャンルを移行していった[5]。 作品リストハイランダー シリーズフィーバー シリーズ
フィーバー・ムーン シリーズ"Fever Moon" は、モニングのフィーバー シリーズを原作としたグラフィック・ノベル(デヴィッド・ローレンス作、アル・リオ作画)[6]。 フィーバー・ワールド シリーズ"Fever World" シリーズは、フィーバー シリーズのスピンオフ。モニングは当初は全5巻と述べていたが、後に3巻と訂正された。各作品は単独作品としても読むことが出来るが、シリーズ本編で明かされていないことなども語られている[7]。
出典
外部リンク
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