カルロス・デ・レオン
カルロス・デ・レオン(Carlos de León、1959年5月3日 - 2020年1月1日)は、プエルトリコの男性プロボクサー。サンフアン出身。元WBC世界クルーザー級王者。 来歴1974年8月3日、アメリカ領ヴァージン諸島でプロデビュー。 1980年4月25日、WBC世界クルーザー級王座挑戦者決定戦でワルデマール・パウリノ(ブラジル)と対戦し、1回KO勝ちで指名挑戦権を獲得した。 1980年11月26日、WBC世界クルーザー級王者マービン・カメル(アメリカ合衆国)に挑戦し、2-0の判定勝ちで王座を獲得した。 1982年2月24日、マービン・カメルと再戦し、8回KO勝ちを収め初防衛に成功した。 1982年6月27日、ST・ゴードン(アメリカ)と対戦し、2回KO負けを喫し2度目の防衛に失敗し王座から陥落した。 1983年3月6日、元WBA・WBC世界ヘビー級王者レオン・スピンクス(アメリカ)と対戦し、6回KO勝ちを収めた。 1983年7月17日、WBC世界クルーザー級王者ST・ゴードンと再戦し、12回3-0の大差判定勝ちを収め1年5ヶ月ぶりの王座返り咲きに成功した。 1985年6月6日、アルフォンソ・ラトリフ(アメリカ)と対戦し、12回1-2の判定負けを喫し4度目の防衛に失敗し王座から陥落した。 1986年3月22日、WBC世界クルーザー級王者バーナード・ベントンと対戦し、12回2-0の判定勝ちを収め9ヶ月ぶりの王座返り咲きに成功した。 1988年4月9日、WBA・IBF世界クルーザー級王者イベンダー・ホリフィールドと王座統一戦で対戦し、8回TKO負けを喫し王座統一によるWBC王座は4度目の防衛に失敗、WBA・IBF王座獲得に失敗した。 1989年5月17日、WBC世界クルーザー級王座決定戦でサミー・リーソン(アメリカ)と対戦し、9回TKO勝ちで1年ぶりの王座返り咲きに成功した。 1990年1月27日、ジョニー・ネルソン(イギリス)と対戦し、12回1-1の判定で引き分けに終わったが初防衛に成功した。 1990年7月28日、マッシミリアーノ・デュラン(イタリア)と対戦し、11回失格負けを喫し2度目の防衛に失敗し王座から陥落した。 1994年8月13日、後のWBO世界ヘビー級王者コーリー・サンダース(南アフリカ共和国)と対戦し、初回TKO負けを喫した。 1995年11月24日の試合を最後に引退した。 2020年1月1日、アメリカ合衆国ニューヨーク州バッファローの自邸にて、心臓停止の為に亡くなった[1]。60歳没。 獲得タイトル脚注
関連項目外部リンク
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