カバーオール
カバーオール(英: coverall)とは衣服の一種。本来はトップスとボトムスが繋がった、つなぎのような形の衣服を指し、乳幼児向けではそのような衣服を指すが、それ以外では作業着のトップスの総称として使われることがある。 乳幼児向け衣服としてのカバーオール形はロンパースと似ているが、ロンパースは下着として着用されることが多いのに対し、こちらは下着の上に着用する中衣ないし外衣。 理由は不明だが、1900年代前半にリーバイス社などでCではなくKではじまる(英: koveralls)綴りが使われていたことがあった[1]。 本来とは違う意味で使われるカバーオール明確な定義はないが、作業着、元々は作業着として作られていた衣服、作業着を模して作られた衣服のトップス(アウター)の総称として使われる。 ボトムスは含まず、またジージャンやオーバーオール、つなぎといった、より認知度が高いであろう呼び名が別途存在するものは、ここから除外されることが多い。英語のチョアコート(英: chore coat)に似ている。 カバーオールと呼ばれる衣服の一部例を挙げると、レイルロードジャケット(英: railroad jacket)、エンジニアコート(英: engineer coat)、バーンコート(英: barn coat)、オーバーシャツ(英: overshirts)などがある。 脚注関連項目 |