カサビアンカ (原子力潜水艦)

カサビアンカ
基本情報
建造所 DCNシェルブール工廠
運用者 フランス海軍
艦種 攻撃型原子力潜水艦
級名 リュビ級原子力潜水艦
艦歴
起工 1981年9月19日
進水 1984年12月22日
就役 1987年5月13日
退役 2023年9月27日
要目
排水量 基準 2,385t
水中 2,670t
全長 73.6m
最大幅 7.6m
吃水 6.4m
機関 原子力ターボ・エレクトリック方式、1軸およびポンプジェット推進
K48加圧水型原子炉 × 1基
発電機 × 2基
SEMT ピルスティク8PA4V185SM 補助ディーゼル機関 × 1基 650HP
出力 9,500HP
速力 水上 不明
水中 25kt
潜航深度 300m以上
乗員 70名
兵装 533mm魚雷発射管 × 4門(L5F17SM39エグゾセを発射可能、14発搭載)
機雷
C4ISTAR SAGEM Minicim統合航海システム
TITAC戦闘指揮システム
SEAO/OPSMER指揮支援システム
レーダー 1007レーダー
ラカル・デッカ製レーダー
ソナー DAQ DMUX-20ソナー
ETID DSUVA Ĉ-62曳航ソナー
DUUG-7ソナー
探索装置・
その他装置
APS STS潜望鏡
電子戦
対抗手段
ARUR-13対マスカー探知器
シアキューズ2衛星通信システム
テンプレートを表示

カサビアンカフランス語:Casabianca, S 603)は、フランス海軍リュビ級原子力潜水艦3番艦。艦名は18世紀の海軍軍人リュック=ジュリアン=ジョゼフ・カサビアンカフランス語版に由来する。

当初の艦名はブルゴーニュ(Bourgogne)が予定されていた。

艦歴

「カサビアンカ」は、DCNシェルブール工廠で建造され1981年9月19日に起工、1984年12月22日に進水、1987年5月13日に就役しトゥーロン海軍基地に配備される。

1992年4月25日ムーランと命名都市の関係を結ぶ。1993年から1994年6月までの間アメティスト改正に対応した改修工事が実施される。1998年に行なわれたピーアン多国間演習(Péan)において「CVN-69 ドワイト・D・アイゼンハワー」と護衛していたタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦に「沈没」判定を与えた[1]

脚注

  1. ^ Sous-marin nucléaire d'attaque Casabiancanetmarine.net

外部リンク

関連項目