カオライン
カオライン市(ベトナム語:Thành phố Cao Lãnh / 城庯高嶺 発音、南部発音はカオラン) はベトナム南部メコンデルタ地方の都市[1]。1994年4月29日にドンタップ省の省都となった。地名はcâu đương(勾當)+杜公祥の別名「嶺」→ Câu Lãnh → Cao Lãnhに由来か。 地理ドンタップ省中部に位置する。西辺・南辺はティエンザン(メコン川)に沿っており、街の中心部はカオラン川、ディンチュン川[2]を始めとした多くの川や運河に囲まれている。 交通市中心部より約4km南の位置にカオランフェリーターミナルがあり、メコン川を挟んで南のラップヴォー県とを結んおり、ラップヴォー県からは、かつて省都であったサデークへのバスが通じている。周辺には橋は架けられていない。 行政区画→「ベトナムの地方行政区画」も参照
カオラインは、以下の8坊7社の行政単位に区分される。
観光グエン・シン・サックの墓街の南、第4坊にはホー・チ・ミンの父親であるグエン・シン・サックの墓があり、公園として整備されている[3]。 博物館カオラン川沿いのドンタップ省博物館では、省内から出土した歴史遺物や民俗資料、独立戦争の記録などが遺されている。 出典関連項目サデーク - かつてドンタップ省の省都であった都市 外部リンク |