カイラン
カイラン(芥藍、英: Chinese Kale、学名:Brassica oleracea var. alboglabra)は、アブラナ科の緑黄色野菜。キャベツやブロッコリー(ヤセイカンラン)の仲間。カイランサイ(芥藍菜)とも呼ばれる。別名:チャイニーズブロッコリー(英: Chinese broccoli)、チャイニーズケール(英: Chinese Kale)。 概要中国広東地方の原産。日本でも中華料理(主に広東料理)の食材として扱われる。国内での流通量はあまり多くないが、福岡県などで栽培・出荷されている。塩茹でにするとアスパラガスに似た味・食感となる[1]。ブロッコリーとのかけ合わせは茎ブロッコリー(スティックセニョール)と呼ばれる。 暑さに強く、栽培が容易。キャベツのように結球しない。 料理中国(両広=広東・広西)や東南アジア(インドシナ半島やマレー半島)などで若い花芽を食用にする。 脚注 |