オークワ新宮仲之町店
オークワ新宮仲之町店(オークワしんぐうなかのちょうてん)とは、和歌山県新宮市に存在するオークワのショッピングセンターである。前身はペアシティ新宮。 アーケード商店街の新宮仲之町商店街と丹鶴商店街をつなぐ場所にある。 歴史主婦の店新宮店/新宮大桑百貨店(1959年~1988年)1959年(昭和34年)2月27日、主婦の店新宮店として開店した[1]。和歌山県では初となるセルフ式スーパーマーケットであり、後のオークワにとってはスーパーマーケットとしての1号店だった[1][2]。 1968年(昭和43年)には店舗を建て替えてリニューアルし、主婦の店新宮店から新宮大桑百貨店に改称した。この際の建物が後のジョイ館である。かつてジョイ館の屋上には遊園地があった。 ペアシティ新宮(1988年~2007年)1988年(昭和63年)には新たにライフ館を建設し、12月にはライフ館とジョイ館からなるペアシティ新宮が開店した[3][4]。ライフ館にはオークワ・アミューズメント関連の店舗があり、立体駐車場が併設されていた。 1999年(平成11年)4月30日には新宮市郊外にジャスコ新宮店が開店し、ペアシティ新宮の客数が減少した。また、2001年(平成13年)には新宮市立市民病院も郊外に移転し、新宮市の中心市街地から人通りが減った[3]。 2005年(平成17年)3月5日には新宮市郊外にスーパーセンターオークワ南紀店がオープンした。スーパーセンターオークワ南紀店との差別化を図るために、ペアシティ新宮は電気器具・スポーツ用品・書籍などの売り場をなくし、ジョイ館の1階から3階は100円ショップ、4階と5階はゲームセンターとなった[3]。ライフ館の映画館、スポーツジム、食品売り場は残った[3]。 オークワ新宮仲之町店(2007年~)2007年(平成19年)[5][6]3月には老朽化していたジョイ館の営業を終了したことで、8173平方メートルだった売場面積を約20%縮小した[7]。これにともなってペアシティ新宮からオークワ新宮仲之町店に改称し、3月17日に改装オープンした[4]。改装オープン後の売場面積は直営部分が5271平方メートル、テナント部分が1259平方メートル[4]。 100円ショップとゲームセンターが入っていたジョイ館は取り壊された[7]。2008年(平成20年)5月には跡地にTSUTAYA WAY新宮仲之町店が開店した。 テナントオークワ新宮仲之町店(2008年~)
ペアシティ新宮(~2007年)ライフ館(7階建)
他 ジョイ館(4階建)他 脚注
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