オルハン・サファロフ(Orkhan Safarov、 1991年8月10日 - )は、アゼルバイジャンのレンキャラン出身の柔道家。階級は60kg級。身長171cm[1][2]。
人物
2012年に地元で開催されたグランプリ・バクーの60kg級で3位になると、U23ヨーロッパ柔道選手権大会でも3位となった[2]。2013年の世界選手権では世界ランキング71位ながら準々決勝まで進むも韓国の金源鎮に敗れるが、その後の3位決定戦ではヨーロッパチャンピオンであるグルジアのアミラン・パピナシビリに大内刈で一本勝ちして3位となった[3]。2016年のヨーロッパ選手権では2位だったが、ワールドマスターズでは優勝した[4]。リオデジャネイロオリンピックでは5位だった[1][2]。2017年の世界選手権では決勝で髙藤直寿に一本負けを喫した[5]。2020年のヨーロッパ選手権では優勝した[6]。2021年の世界選手権では5位だった[2]。7月に日本武道館で開催された東京オリンピックでは初戦で敗れた[7]。グランドスラム・バクーでは優勝した[2]。
IJF世界ランキングは850ポイント獲得で、56位(23/2/20現在)[8]。
主な戦績
- 2009年 - ライプニツジュニア国際 2位(55kg級)
- 2009年 - イリアディスカップ ジュニアの部 優勝(55kg級)
60kg級での戦績
66kg級での戦績
(出典[2]、JudoInside.com)
脚注
外部リンク