オペラ座/血の喝采
『オペラ座/血の喝采』(オペラざ/ちのかっさい、原題:Opera)は、1987年制作のイタリアのジャッロ映画。ダリオ・アルジェント監督。 2014年に約10箇所・約12分の追加シーンを挿入した完全版DVDとブルーレイが発売された[3]。 あらすじ新進女優のベティは、ミラノのスカラ座で前衛的演出家マークが手がけるヴェルディのオペラ『マクベス』の主演に抜てきされた。だが、そのオペラは不幸を招くといわれているいわくつきであり、ベティに役が回ってきた理由も当初主演をつとめる予定だった女優が交通事故に遭い、重傷を負ったためだった。ベティははじめ躊躇するが、周囲の説得と自らチャンスを掴みたいという想いから舞台に立つことを決意する。 しかし舞台の初日、照明係が何者かに襲われ殺されるという事件が起きる。さらに、ベティ自身にも悪夢のような出来事が振りかかる。ある夜、彼女は助監督で恋人のステファノの自宅に一緒にいるところを何者かに襲われて縛り上げられ、まぶたを閉じられないように目の下に針を貼り付けられ、目の前でステファノが惨殺されるところを見せつけられる。 その後、衣装係のジュリアも殺され、犯人に狙われていると感じたベティは警察に相談する。応対したサンティーニ警部は彼女に護衛を送るが、犯人はそれをあざわらうかのように現れ、護衛の警官とベティのエージェントのミラを殺害した。 途方に暮れたベティはマークに相談、マークは犯人が公演を見に来ると推測し、犯人をあぶり出すためのある作戦を立てる。 キャスト
スタッフ
映像ソフト
脚注
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