オットー・レデラー(Otto Lederer、1886年4月17日 - 1965年9月3日)は、オーストリア=ハンガリー帝国に生まれた、アメリカ合衆国の映画俳優。1912年から1933年にかけて120本以上の映画に出演し、最もよく知られている出演作品は、初の本格的トーキー映画とされる『ジャズ・シンガー』や、ローレル&ハーディの短編映画『貴様がヘタクソだ (You're Darn Tootin')』である。
レデラーはプラハに生まれ、ロサンゼルスのウッドランド・ヒルズ(英語版)で没した[1]。ただし、ウィーン生まれとする資料もある[2]。女優のグレッチェン・レデラー(英語版)と結婚していたが、後に離婚し、生涯に合わせて3回の結婚をした[1]。オットー・レデラーは、グレンデールのフォレスト・ローン・メモリアル・パーク(英語版)に、元妻のグレッチェンらとともに納骨されている[3]。
おもなフィルモグラフィ
このほか監督作品として、1921年の映画『The Struggle』などがある[1]。
脚注