エンプレス (水上機母艦)
エンプレス (HMS Empress) は、イギリス海軍の水上機母艦。 艦歴「エンプレス」はサウスイースト・アンド・チャタム・レールウェイ社の海峡連絡船としてダンバートンのウィリアム・デニー・アンド・ブラザース社で建造された。海軍本部の要求により1914年8月11日に海軍に取得され、チャタム工廠で4機の水上機を運用できる様改装された。 就役後は水上機母艦「エンガディン」、「リヴィエラ」と共にハリッジを拠点として活動した。3隻から発艦した航空機は1914年のクリスマスに行われたクックスハーフェン襲撃に参加し、ツェッペリン飛行船を攻撃した。 1915年に「エンプレス」はクイーンズタウンに移動し、続いて地中海へ移動した。 その後、1919年11月に元の所有者に返却された。 関連項目参考文献
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