エリトゲハゼ
エリトゲハゼ(B. belobranchus)は、カワアナゴ科の1種。熱帯地域の淡水域に生息する淡水魚。 分布日本国内では西表島[2]、石垣島 [3]、国外ではフィリピン、インドネシア、ボルネオ島、ニューギニア島など、西部太平洋の[3]熱帯・亜熱帯地域に広く分布[2]。 形態全長は22センチメートル。前鰓蓋骨下方に前方を向く円錐形の棘があることが大きな特徴。体はやや側扁した円筒形で、鱗は細かい。頭部に感覚菅はない。頬の孔器配列は縦列パターン。胸鰭上縁に遊離軟条があり、体背面に1つ金色縦帯が走る[2]。「ハゼ」と名前につくが、ハゼ科に分類されず、腹鰭は吸盤状にはなっていない。 生態脚注
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