エアラインパイロッツ
『エアラインパイロッツ』(AIRLINE PILOTS)は、1999年にセガがリリースしたフライトシミュレーション型の大型筐体ゲームである。開発に日本航空が協力しており、当時の最新鋭機ボーイング777-200が収録されている。 3画面のDX筐体と、1画面のSD筐体が存在する(前者は副操縦席側まで見え、操縦桿を操作する副操縦士の腕も再現されているのがわかる。因みに重量は前者が540kg、後者が250kg)。 ゲーム概要プレイヤーは、東京国際空港を舞台に、日本航空のB777-246スタージェット1号機「シリウス(機体記号:JA8981 製造番号:27364/23)[1][2]」(北米版では架空のセガ・エア)を操縦する。 トレーニングモードとフライトモードがあり、前者は5つのシチュエーション(離陸→旋回→着陸→エンジントラブル→悪天候下着陸)下で四角のマーカーを通過する形で飛行し、合格点以上であれば次のステージに進めるというもの。フライトモードは、昼・夕方・夜の時間帯を選択し、離陸して東京23区上空を制限時間まで自由に飛行できると言うもの。上空にはエクステンドリングがあり、通過すると制限時間が12秒増える。1分を切ると着陸するかそのまま続行するか選択できる。 筐体には操縦桿、2本式のスロットルレバー、ラダーペダル、フラップとランディングギアスイッチが装備されており、プレイ中に操作セッティングを指示される事がある。なおマニュアル操作モードではこのすべてを操作するが、オート操作モードでは操縦桿とラダーペダル以外は自動で作動する。 当時、東京の街並みをフルポリゴンで再現した数少ないゲームである。 トレーニングモード
フライトモード
フライトモードとは、プレイヤーが自由に機体を操縦することができるモードである。 初級・中級・上級の3つが用意されている。
羽田空港を離陸後、東京上空を飛び、空にあるタイムコインを取って残り時間を増やせる(コイン1つにつき12秒延長)。 残り時間が1分になった段階でそのまま飛び続けるか、羽田に着陸をするかを選べる。 関連項目
脚注
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