ウングヴァーリ・ミクローシュ(ラテン語: Miklós Ungvári、1980年10月15日 - )は、ハンガリーのペシュト県・ツェグレード出身の男子柔道家。弟のウングヴァーリ・アティッラも柔道家[9]。
来歴
2002年のヨーロッパ選手権66kg級で優勝した[3]。2004年のアテネオリンピックでは2回戦でポルトガルのジョアン・ピナに敗れた[2]。その後、2005年から世界選手権66kg級で3大会連続3位となった[3]。2008年の北京オリンピックでは3回戦でロシアのアリム・ガダノフに敗れた[2]。2011年のヨーロッパ選手権で優勝した[3]。2012年のロンドンオリンピックでは3度目の出場にして決勝まで進むも、ジョージアのラシャ・シャヴダトゥアシヴィリに有効で敗れたが銀メダルを獲得した[2][3]。その後、階級を73kg級に上げると、2014年のヨーロッパ選手権で3位になった[3]。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは5位だった[2][4]。2018年に地元で開催されたグランプリ・ブダペストでは決勝で66㎏級2014世界柔道選手権王者の海老沼匡を破って、IJFワールド柔道ツアー史上最年長となる37歳300日で優勝を飾った[10]。
主な戦績
66kg級での戦績
73kg級での戦績
(出典[4]、JudoInside.com)
脚注