ウルリッヒ・ネーテン
ウルリッヒ・ネーテン(Ulrich Noethen, 1959年11月18日 - )は、ドイツ出身の俳優である。ウルリッヒ・ヌーテンとも表記される。 来歴
本名ウルリッヒ・シュミード。牧師の五人兄弟の末っ子として生まれる。父親が教会の責任者となったノイウルムに転居し、さらにアウクスブルクに移った。同地のギムナジウムを卒業後、短期間法学を学んだが、シュトゥットガルト音楽演劇大学に転学した。芸名のネーテンは母方の姓である。女優のフリーデリケ・ヴァーグナーと結婚し一女をもうけたが、2005年に別居、2009年に正式に離婚した。現在は作家のアリーナ・ブロンスキー(筆名)とその連れ子3人とベルリン・シャルロッテンブルクに同居している。ブロンスキーとの間に一女をもうけた。 1985年から1987年までフライブルク市立劇場に属した。その後1988年まで野外劇団、ついで1990年までフランク・カストルフやマックス・フェルバーベックが監督を務めるケルン劇団に属した。ついでベルリン国立劇場に転じ、『ファウスト』『死と悪魔』『夏の夜の夢』などでの演技で注目を集めた。ベルリン国立劇場が閉鎖されたため、映画界に移った。 2007年公開の『わが教え子、ヒトラー』で、ドイツ批評家協会賞の最優秀男優賞を受賞した。 出演作品映画
外部リンク
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