ウラル-5323ウラル-5323(ロシア語: Урал-5323、英語: Ural-5323)は、8x8のオフロード大型軍用トラックである。設計・製造は、ソビエト連邦(現在のロシア連邦)のミアスに所在するウラル自動車工場が担当する。1989年から製造が開始された。 概要ウラル-5323-20は8x8という車軸配置により不整地の走破性に優れ、最大10トンまでの貨物を積載することができ、あわせて全重量16トンまでのフルトレーラーを牽引可能である。トラクタートラック型のウラル-542301/02は、全重量28トンまでのセミトレーラーを牽引可能である。無給油で1,000km走行できるだけの燃料タンク容量を備える。 軍用のほか、民間でも石油・ガス掘削業者や林業産業によって使用されている。 ウラル-5323のプラットホームは、以下の兵器に使用された。
製造開始から2000年以前まではKAMAZ製キャビンを使用していたが、シャシとの組み合わせが悪く、製造ラインの効率が良くなかった。2000年以降はイヴェコ(この時にイヴェコとウラル自動車工場の合弁会社が設立されている)製キャビンを使用することとなり、量産性が高まった。 軍用バージョンと民間バージョンでは前照灯の取り付け位置が異なり、軍用ではキャビン前側に取り付けられているが、民間用ではバンパー内に埋め込まれている。 主要諸元
overcome ford:3ft 11in, overcome trench 3'11". Brakes:drums, with air-hydraulic control.
脚注
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