ウェスト・ミッドランズ・メトロ
ウェスト・ミッドランズ・メトロ(West Midlands Metro)は、イギリスのイングランド中西部の都市バーミンガムとウルヴァーハンプトンの間を走るライトレールである。2018年6月23日まではナショナル・エクスプレス傘下でナショナル・エクスプレス・ミッドランド・メトロ(英語版)として運営されていたが、6月24日経営体がウェスト・ミッドランズ交通局に移り、名称も変更された[2]。移行の時期は、当初は2018年10月とされていたが[3]、前倒しで6月となった。 1999年に運行を開始し、バーミンガムの主要駅のあるニューストリート駅(Grand Central New Street)と、ウルヴァーハンプトンの市街地にあるセント・ジョージ(St. George's)とを結んでいる。長らくはバーミンガム側の終端はスノーヒル駅(Snow Hill)であったが、2016年にニューストリート駅へと延伸された。 車両は全車低床式で、全停留場でバリアフリー対応している。全区間複線で、両端のバーミンガムおよびウルヴァーハンプトン市内に一部併用区間が存在するが、それ以外のほとんどは専用軌道を走っている。 平日の日中は8分間隔で運行されていて、両区間の所要時間は約40分。駅構内に券売機はなく、スイフトカードを利用するか、車内にいる車掌から切符を購入する。切符は、現金、クレジットカード、デビットカード、Apple PayおよびAndroid Payで購入できる。 路線データ
脚注
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