インサイト (コンサルティング)
株式会社インサイトは、 東京都大田区下丸子4丁目に本拠を置く、マーケティングを中心としたコンサルティングサービスを提供するほか、出版事業を行うコンサルティングファーム。 概要2010年5月に大日本印刷、ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン出身でハーゲンダッツ、Schick、ディズニービデオなど、多くのブランドの育成に携わった桶谷功により設立[4]。 インサイト(消費者心理)の考え方を日本で初めて体系的に紹介するとともに、企業がインサイトを活用することで、人々の潜在的に求めていた商品やサービスを提供し、生活に貢献できると考え、複数のマーケティング戦略開発メソッドを提唱[5][6][7]。新商品の開発や、ブランド立ち上げから再生などを請け負うほか、全国での講演やセミナーも主催。日本広告学会会員。代表の桶谷はグロービス経営大学院MBA講師[4][8][9][3][10][11][12][13][14]。 顧客は、日用品・化粧品・食品・飲料・自動車・百貨店・フィットネスクラブ・ファッションEC・C2C フリマ・製薬(メディカル/患者インサイト)など。また、テック系のUXやサービス戦略、B to B企業でもインサイトからイノベーション開発を行う。中国、インド、ASEANなど海外へも展開。インサイト探索やワークショップ、マーケティング戦略を開発[4][14]。その他、"インサイト"を核とするマーケティング戦略開発メソッドを応用した、社会問題を解決する活動なども行う[15]。 事業内容主に以下の4つの柱から構成される。 マーケティング・コンサルティング新商品開発、新ブランドの開発、既存ブランドの再生、広告コミュニケーション戦略の開発と、そのための調査企画・設計などの、共同プロジェクト及びコンサルティング。マーケティング活動全般にわたり、顧客企業との共同での戦略と実施プランの開発[15]。 ソーシャル・インサイト"インサイト"を核とするマーケティング戦略開発メソッドを応用した、社会問題を解決する活動。設立年の2010年には、杉並区教育委員会の「すぎなみ社会教育セミナー2010」を開催。「高齢者問題」「少子化問題」などを扱った[15]。 出版・執筆
※その他、各種ビジネス誌などへの執筆多数。サントリー、花王、ニトリ、ワークマンなど企業のマーケティング成功事例などの論評も行っている[16][17][18][3][15][19]。 セミナー・講演協会、自治体、出版社、大学、企業などでの、セミナーや講演[15]。 日本マーケティング協会でのセミナーは、2009年から2020年まで毎年実施された[20]。 沿革
脚注出典
外部リンク |