イマド・アル=ホスニ(アラビア語: عماد علي الحوسني、Imad Al-Hosni、1984年7月18日 - )は、ヨルダン・アンマン生まれの元サッカーオマーン代表のサッカー選手。ImadはAmadとも書く。
来歴
2003年にオマーンリーグのアル・ハーブーラでキャリアをスタート。2004年にサウジアラビアのアル・リヤドSCに移籍。そこで30試合16ゴールの高い得点能力を見せる。2005年にカタールのカタールSCに移籍し、2008年には同じカタールのアル・ラーヤンSCに移籍している。2006-2007シーズン、2008-2009シーズンにはそれぞれ11ゴールを挙げカタールリーグの得点ランキング入りをしている。
2009年9月にその高い得点能力が認められ、ジュピラーリーグのシャルルロワSCに移籍した。オマーン人プレイヤーのヨーロッパ進出はボルトン・ワンダラーズFCのアリ・アル・ハブシに続いて史上2人目の快挙となったが、2010年1月古巣のアル・ラーヤンSCにレンタル移籍で復帰した。2010年夏、サウジアラビアのアル・アハリ・ジッダに移籍。
代表でも高い得点能力は健在で、2004年のアジアカップのグループステージでは強豪イランから2得点を奪い試合をドローに持ち込んでいる。同じグループステージでは日本とも対戦している。2004年のガルフカップではイラクとバーレーンからそれぞれ2得点して4ゴールで大会得点王となる。
近年のオマーン代表のガルフカップでの好成績(2004年と2007年の準優勝、2009年の優勝)の原動力となっている選手である。
オマーンとヨルダンの二重国籍であったが、オマーン国籍を選択した。
所属歴
- →2010 アル・ラーヤンSC(ローン)
代表歴