イオン喜連瓜破ショッピングセンター
イオン喜連瓜破ショッピングセンター(イオンきれうりわりショッピングセンター)は、大阪市平野区にあるショッピングセンターである。 イオン株式会社が開発しイオンリテール株式会社が運営を行っている。イオン喜連瓜破駅前店を核に45の専門店が入居している。前身であるダイヤモンドシティ・東住吉ショッピングセンターの跡地に立地している。 ※入居テナントは公式サイトなどを参照。 概要ダイヤモンドシティの第1号店である東住吉ショッピングセンターは、開業当時は西日本最大級のショッピングセンターだった[1]。日本のショッピングセンターの草分けで、ダイヤモンドシティのショッピングセンター運営の原点でもあり、当時の東住吉区の開発に大きな影響を及ぼした。また2階には、ボウリング場のスバルボウルが入居していた。1973年(昭和48年)のボウリング場撤退後は、家電・自転車・日用品売場となっていた。 開業から半年後の1970年(昭和45年)12月、ケンタッキーフライドチキンの日本第2号店が開店している。 近隣では1973年(昭和48年)12月、藤井寺市にダイヤモンドシティ第4号店の藤井寺ショッピングセンターも開業している。 21世紀に入ると、東住吉ショッピングセンターとは比較にならない程の大規模ショッピングセンターが日本各地に展開されるようになり、東住吉ショッピングセンターの近隣でもダイヤモンドシティ・プラウ(現:イオンモール堺北花田)が開業したことに伴い、東住吉ショッピングセンターは34年の歴史に幕を閉じた。塔屋看板は最後までダイヤモンドシティの初代ロゴとジャスコの2代目ロゴ(赤と緑色)を掲げていた[2]。 その後、跡地にイオン株式会社が新たなショッピングセンターを建設して現在に至るが、2006年(平成18年)9月14日から西日本のジャスコでは初のセルフレジ導入が図られるなど、今も小売業界の先駆けとしての性質を保っている[3]。 また、近辺にはライフ、JR大和路線平野駅前にはイズミヤがあり、熾烈な販売合戦を展開している。2023年(令和5年)8月31日には平野駅前にあったマックスバリュ平野駅前店と隣駅の出戸駅前にあった旧ダイエー店舗のイオン長吉店が同時に閉店したため、平野区内におけるイオングループの大型商業施設は当施設のみとなったが、2025年(令和7年)春には同区内の長原駅前にイオンリテールが「そよら長原駅前」を新規出店する予定[4]。 沿革
主なテナント
交通施設内には駐車場が設置されており、90分までは無料で利用できる。また、1,000円以上の買物を行うことでさらに90分(合計180分)無料で利用できる。 脚注関連項目外部リンク
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