アンブロシオ・プラサ (ベネズエラ)アンブロシオ・プラサ(スペイン語 Municipio Ambrosio Plaza)は、ベネズエラのミランダ州北部に位置する市である。首都カラカスの東郊外に位置する。プラサ郡唯一の市、グアレナス市が改称してアンブロシオ・プラサになった。市庁所在地はグアレナス。面積180km²、2001年調査による人口は15万2422人。 地理北に2000メートル級のコスタ山脈が東西に伸びて、ミランダ州とバルガス州の境をなす。南で市の境をなすのは低いカラバジョ丘陵[1]である。二つの山脈にはさまれた市域の真ん中をグランデ川が西から東に貫流する。中心都市グアレナスはグランデ川沿いにあり、付近でこの川はグアレナス川とも呼ばれる。グアレナスの市街は下流側、つまり市の東側の平地に広がり、東隣のサモーラのグアティレと市街地が接触している。西のカラカス盆地とは細い谷でつながり、ロムロ・ベタンクール自動車道が通じる。カラカスへの通勤圏である。
隣接する市町村
歴史南米独立戦争で活躍した軍人アンブロシオ・プラサ大佐から名をとった。もとは一郡一市のプラサ郡グアレナス市で、郡が廃止されたときにアンブロシオ・プラサになった。植民地時代からチャラジャベを中心にした農村地帯だったが、20世紀後葉から急激に人口が増加した。 注
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