アンドリュー・ナップ
アンドリュー・マイケル・ナップ(Andrew Michael Knapp, 1991年11月9日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州プレイサー郡ローズビル出身のプロ野球選手(捕手)。右投両打。MLBのデトロイト・タイガース傘下所属。 経歴プロ入りとフィリーズ時代2010年のMLBドラフト41巡目(全体1235位)でオークランド・アスレチックスから指名されたが、契約せずにカリフォルニア大学バークレー校へ進学した[1]。 2013年のMLBドラフト2巡目(全体53位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ウィリアムズポート・クロスカッターズでプロデビュー。62試合に出場して打率.253、6本塁打、23打点、7盗塁を記録した[1]。 2014年はA級レイクウッド・ブルークロウズとA+級クリアウォーター・スレッシャーズでプレーし、2球団合計で98試合に出場して打率.260、6本塁打、32打点、4盗塁を記録した[1]。 2015年はA+級クリアウォーターとAA級レディング・ファイティン・フィルズでプレーし、2球団合計で118試合に出場して打率.308、13本塁打、84打点、1盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグスに所属した[1]。 2016年はAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスでプレーし、107試合に出場して打率.266、8本塁打、46打点、2盗塁を記録した。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 2017年は開幕25人枠入りを果たし[3]、4月6日のシンシナティ・レッズ戦でメジャーデビュー[1]。この年メジャーでは56試合に出場して打率.257、3本塁打、13打点、1盗塁を記録した。オフの12月21日に背番号を15に変更した[4]。 2018年はホルヘ・アルファーロに次ぐ2番手捕手として84試合に出場して、打率.195、4本塁打、15打点、1盗塁を記録した[4]。 2019年はJ.T.リアルミュートに次ぐ2番手捕手として74試合に出場して、打率.213、2本塁打、8打点を記録した。 2020年はそれまで着用していた背番号15がディック・アレンの永久欠番に指定されたため、シーズン途中で背番号を7、さらには5に変更した。 2021年は62試合に出場して2本塁打、11打点を記録したが、打率.152と不振だった。オフの11月5日にFAとなった[4]。 レッズ傘下時代2021年12月1日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結び、招待選手として2022年のスプリングトレーニングに参加することになった[4]。 開幕前の2022年4月3日に自由契約となった[4]。 パイレーツ時代2022年4月6日にピッツバーグ・パイレーツとメジャー契約を結んだ。パイレーツでは11試合に出場して打率.129、本塁打0と不振に苦しみ、5月16日にDFAとなり、18日にFAとなった[4]。 マリナーズ時代とジャイアンツ時代5月21日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、AAA級タコマ・レイニアーズに配属された。6月27日にアクティブ・ロースター入りした[4]。7月9日にDFAとなり、13日にFAとなった。それから10日後の22日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結び、同日中に傘下のAAA級サクラメント・リバーキャッツに配属された。レギュラーシーズン終了後の10月6日にFAとなった。 タイガース傘下時代2022年オフの12月23日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結び、2023年1月2日に傘下のAAA級トレド・マッドヘンズに配属された。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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