アレクサンドル・ルイ・ルロワール
アレクサンドル・ルイ・ルロワール(Alexandre Louis Leloir, 1843年3月14日 - 1884年1月28日)は、19世紀のフランスの画家。 弟は、画家・劇作家のモーリス・ルロワール。 略歴パリで生まれた。父親のオーギュスト・ルロワール(Auguste Leloir:1809-1892)、母親のエロイーズ・スュザンヌ・コラン(Héloïse Suzanne Colin:1820-1874)も画家で、母方の祖父、アレクサンドル=マリー・コラン(Alexandre-Marie Colin)も有名な画家であった[1]。 最初の美術教育を両親・祖父から受けた後、1860年にエコール・デ・ボザールに入学し、有望な学生に贈られるローマ賞に何度か挑戦した。1861年に2位、1864年にも2位になった。1863年からサロン・ド・パリに、主に歴史画を出展し、風俗画も描いた。書籍の挿絵も描いた。 フランス水彩画協会(Société des Aquarellistes français)の創設に参加した。1876年にレジオンドヌール勲章(シュヴァリエ)を受勲した。 主な作品
参考文献
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